本日、平日だというのに朝から日暮れまでモーターショーに行ってきました。車関係のお仕事をなさっている大学の先輩からのお誘いで行ってきたんですが、なかなか楽しかったです。

結構有名どころのNISSANのPIVO。
詳細は他のHP等で調べていただくとして、NISSANの技術系?のスタッフの人にいろいろと質問させてもらったんですが、その中でも耳を疑ったのがありましてね……。
実はコイツ、こんな足回りしていながら時速120キロを出せるそうな……。
私「ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル……え? だって、こんなんでその速度に耐えられるんですか?」
スタッフ「はい、一応そのようには」
たぶん、実際に展示してある車体で出した記録ではなく設計上は……という話だとは思うんですが、それでも凄いですよね……。
ただ、やはり今の設計では段差等はちょっと苦手なんだそうで、その辺はまだまだです、とのこと。
ちなみにその横にはGTRが展示してありました。
それで思わず笑ったのが大画面では「(うろ覚えですが)約3.2秒で時速100キロに……」「最高速度は……」みたいな環境破壊車と皮肉られるようなGTRの素晴らしさをテロップで流しつつ……同時に女性が「NISSANではエコと安全性に全力を持って……」と、見事なまでに噛み合っていないアナウンスをするという……。
(確か別の展示車の説明をしていたような気がしますが、それでもなんか面白かったです)
なお、先輩曰く、時速200キロで走るのならこの車は比較的低燃費なんだとか。……時速200キロを必要とするシーンが日本人の人生においてどの位あるのかが疑問でなりません。

皆さんもテレビで一度か二度はご覧になったかと思いますが、SUZUKIのpixyです。
コイツもいろいろ疑問があったので、SUZUKIの技術スタッフの方に先輩と二人で質問をさせていただきました。何か、最初に訊いた人ではわからないところが出てきたので、上司?と思われる方の所へ連れて行ってもらい、そこで2対2の質疑応答。だいたい15分ぐらいやっていたような気がします。……たぶん、嫌な客だったと思う。
で、それでいろいろと訊いてみて思ったことは雰囲気的にあのセグウェイを思い出しました。面白いんだけど、まぁ、普及したりはしないよね、っていうかなんていうか……。
あとぶっちゃけると、このpixy、単体で考えれば
<電動車椅子+(お年寄りが乗る)電動三輪車+α>
という感じ。
現段階においてはそれ以上ではないですね。後方確認等など、そういったことはどうなってるのか、という質問に関しても
「え~、この前面のガラスに映像を出して……ほら、今有機ELとか出てきてますからね。その内に……」
という感じで、『いずれこういったことができる機械が開発されるはず』という風にあらゆる面において未来へ希望を託しまくってる感がありました。2030年代ぐらいを意識しているそうなので、当然といえば当然ですが……。
あとこれは他の会社が出店しているコンセンプトカーの枠から良くも悪くも抜き出ている感じがします。
なんていいますか……他社はある程度のコストと法律を無視したらすぐにでも走り出せるような、『頑張れば手の届く未来の車』を出店しているんですが、pixyはコンセプト通りの性能を発揮するためには今ある環境そのものを変えないといけないような印象でした(詳しくは他のHPで!)。
最初セグウェイを思い出した、といいましたが、たぶん、これも実用化するとしたらディ●ニーランドみたいなアミューズメントパーク内のみでの使用になるんでしょうね。コストは馬鹿高いでしょうが、客寄せにはなると思いますし。
さぁ、お次は今回のモーターショーで私的に一番心惹かれた一台です。

YAMAHA『Tesseract』という四輪のバイクです!もう矛盾しているとかそんなの関係ねぇ!
正直見た瞬間『バギーじゃないの?』とか少し思ったりしたんですが、これまたスタッフの方に訊いてみた所、向こうも法律上どこに分類されるのかよくわからない、という……。
たぶん、バギーだと思うんですがスタイルはバイク寄り。そして少なくともそのスタッフの方は「どちらかといえばバイクじゃないかと……」といったスタンスでした。
とはいえ、バイクと違って、停止した状態でも倒れることはなく、低速でカーブに入って車体を倒しても四輪なので不安定になることもなく、それぞれが独立して駆動、回転するそうなので回転数の調整もできさらに曲がりやすくなるそうな。
思いっきり速度出して走るというのならこれまでのバイクの方がいろいろと適切だと思いますが、都市部及びその近郊においてはこちらの方がかなり楽に動き回れていいような気がします。信号待ちの際に一々足をつかなくていいっていうのはかなり良さそうな気がしますし、バギーと違って狭い通路でも余裕そうですしね。
……まぁメンテナンスの手間や費用は1.5倍ぐらいかかりそうな気はしますが……。
正直今まで私は車、バイクを欲しいと思ったことはほとんどないんですが(事故る気がしてならない上、使用頻度を考えた場合デメリットしか目につかない……)、こればっかりは『欲しい』とか思ってしまいました。
値段について一応訊いてみたんですが、やはり、まったく予想がつかない、という状態だそうです。(そもそもこの路線を継続して開発していくかどうかも、今回等での反応を見て、ということだそうな)
普通に考えると最初は200万ぐらいいきそうな気がしますね……。
いやしかし、これは気に入りました。
いずれ作品の中で使わせて貰いたいものです。

結構有名どころのNISSANのPIVO。
詳細は他のHP等で調べていただくとして、NISSANの技術系?のスタッフの人にいろいろと質問させてもらったんですが、その中でも耳を疑ったのがありましてね……。
実はコイツ、こんな足回りしていながら時速120キロを出せるそうな……。
私「ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル……え? だって、こんなんでその速度に耐えられるんですか?」
スタッフ「はい、一応そのようには」
たぶん、実際に展示してある車体で出した記録ではなく設計上は……という話だとは思うんですが、それでも凄いですよね……。
ただ、やはり今の設計では段差等はちょっと苦手なんだそうで、その辺はまだまだです、とのこと。
ちなみにその横にはGTRが展示してありました。
それで思わず笑ったのが大画面では「(うろ覚えですが)約3.2秒で時速100キロに……」「最高速度は……」みたいな環境破壊車と皮肉られるようなGTRの素晴らしさをテロップで流しつつ……同時に女性が「NISSANではエコと安全性に全力を持って……」と、見事なまでに噛み合っていないアナウンスをするという……。
(確か別の展示車の説明をしていたような気がしますが、それでもなんか面白かったです)
なお、先輩曰く、時速200キロで走るのならこの車は比較的低燃費なんだとか。……時速200キロを必要とするシーンが日本人の人生においてどの位あるのかが疑問でなりません。

皆さんもテレビで一度か二度はご覧になったかと思いますが、SUZUKIのpixyです。
コイツもいろいろ疑問があったので、SUZUKIの技術スタッフの方に先輩と二人で質問をさせていただきました。何か、最初に訊いた人ではわからないところが出てきたので、上司?と思われる方の所へ連れて行ってもらい、そこで2対2の質疑応答。だいたい15分ぐらいやっていたような気がします。……たぶん、嫌な客だったと思う。
で、それでいろいろと訊いてみて思ったことは雰囲気的にあのセグウェイを思い出しました。面白いんだけど、まぁ、普及したりはしないよね、っていうかなんていうか……。
あとぶっちゃけると、このpixy、単体で考えれば
<電動車椅子+(お年寄りが乗る)電動三輪車+α>
という感じ。
現段階においてはそれ以上ではないですね。後方確認等など、そういったことはどうなってるのか、という質問に関しても
「え~、この前面のガラスに映像を出して……ほら、今有機ELとか出てきてますからね。その内に……」
という感じで、『いずれこういったことができる機械が開発されるはず』という風にあらゆる面において未来へ希望を託しまくってる感がありました。2030年代ぐらいを意識しているそうなので、当然といえば当然ですが……。
あとこれは他の会社が出店しているコンセンプトカーの枠から良くも悪くも抜き出ている感じがします。
なんていいますか……他社はある程度のコストと法律を無視したらすぐにでも走り出せるような、『頑張れば手の届く未来の車』を出店しているんですが、pixyはコンセプト通りの性能を発揮するためには今ある環境そのものを変えないといけないような印象でした(詳しくは他のHPで!)。
最初セグウェイを思い出した、といいましたが、たぶん、これも実用化するとしたらディ●ニーランドみたいなアミューズメントパーク内のみでの使用になるんでしょうね。コストは馬鹿高いでしょうが、客寄せにはなると思いますし。
さぁ、お次は今回のモーターショーで私的に一番心惹かれた一台です。

YAMAHA『Tesseract』という四輪のバイクです!もう矛盾しているとかそんなの関係ねぇ!
正直見た瞬間『バギーじゃないの?』とか少し思ったりしたんですが、これまたスタッフの方に訊いてみた所、向こうも法律上どこに分類されるのかよくわからない、という……。
たぶん、バギーだと思うんですがスタイルはバイク寄り。そして少なくともそのスタッフの方は「どちらかといえばバイクじゃないかと……」といったスタンスでした。
とはいえ、バイクと違って、停止した状態でも倒れることはなく、低速でカーブに入って車体を倒しても四輪なので不安定になることもなく、それぞれが独立して駆動、回転するそうなので回転数の調整もできさらに曲がりやすくなるそうな。
思いっきり速度出して走るというのならこれまでのバイクの方がいろいろと適切だと思いますが、都市部及びその近郊においてはこちらの方がかなり楽に動き回れていいような気がします。信号待ちの際に一々足をつかなくていいっていうのはかなり良さそうな気がしますし、バギーと違って狭い通路でも余裕そうですしね。
……まぁメンテナンスの手間や費用は1.5倍ぐらいかかりそうな気はしますが……。
正直今まで私は車、バイクを欲しいと思ったことはほとんどないんですが(事故る気がしてならない上、使用頻度を考えた場合デメリットしか目につかない……)、こればっかりは『欲しい』とか思ってしまいました。
値段について一応訊いてみたんですが、やはり、まったく予想がつかない、という状態だそうです。(そもそもこの路線を継続して開発していくかどうかも、今回等での反応を見て、ということだそうな)
普通に考えると最初は200万ぐらいいきそうな気がしますね……。
いやしかし、これは気に入りました。
いずれ作品の中で使わせて貰いたいものです。
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